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シェーグレン症候群とは、涙を分泌する涙腺や唾液を分泌する唾液腺などの外分泌腺と呼ばれる分泌腺が炎症を起こし、分泌腺の機能が低下する病気をいいます。自己免疫疾患と言われる原因不明の病気の一つで、外分泌腺の症状だけを発症する場合の他、リウマチなど他の自己免疫疾患と一緒にみとめられる場合とがあります。
シェーグレン症候群は1:4と女性に多く、50歳以上の女性に多く見られます。
涙腺の機能低下により涙の分泌が悪くなり、眼の乾燥症状が起こります。同様に、唾液腺の場合は口の中が乾燥し、それにより舌が荒れたり、虫歯になったりします。
これらの分泌腺の症状の他、下記のような、様々な症状を示します。
他の自己免疫疾患もこれらと同様の症状を示すことが多いため、シェーグレン症候群の診断には眼と口の症状が特徴的な症状になります。
原因は不明ですが、自己免疫疾患の一つであると考えられています。自己免疫疾患とは、本来は最近やウィルスなどを攻撃し排除する役割を持つ免疫が、自分自身の細胞などを異物として認識し、攻撃してしまうことで起こる疾患を言います。
シェーグレン症候群はこの自己免疫疾患により、涙腺や唾液腺が破壊されて起きると考えられています。
症状が軽い場合は、症状に合わせて治療を行います。眼の乾燥症状には人口涙液の点眼薬が、口内の乾燥には人口唾液が用いられます。
外分泌腺以外の症状がある場合は、副腎皮質ステロイド薬や免疫抑制剤が用いられることもあります。

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東海大学医学部卒業。産婦人科勤務を経て、東京・表参道に産婦人科と皮ふ科を併設したけい子レディースクリニック表参道を開院。
眼が乾く
口の中が乾く