乳がん~女性の病気について~
乳がんは今や身近な病気
進行がわかりにくいため、ついつい見逃してしまう女性の病気。
早期発見で完治するものも多いのが女性の病気の特徴ですが、そのためには定期的なチェックが不可欠。「乳がん」の特徴と日頃からできるセルフチェックの方法を産業看護師・中里先生に教えていただきました。
乳がんって?
乳がんとは乳房の中にある乳腺という乳汁を出す器官にできる、悪性の腫瘍です。現在、日本では20人に1人が乳がんになっていると言われています。20代の乳がんも近年増加傾向にある上、乳がんは、女性のがん死亡の原因では胃がんを抜いて1位となっている現状も。乳がんは発見が早ければ早いほど、治療の選択の幅も広がり、その後の生活や生き方にも影響してくるのです。
月1回はセルフチェックを!
早期発見のポイントは定期健診とセルフチェックです。定期健診では1~2年に一度、医療機関でマンモグラフィーや超音波検査を受けることが大切ですが月1回のセルフチェックでも見つけることができます。
また、今年も、一定年齢の方を対象にがん検診(乳がん検診、子宮頸がん検診、大腸がん)の「検診無料クーポン」とがんについてわかりやすく解説した「検診手帳」がお住まいの市区町村から配布されています。対象となる方は、是非この機会に「がん検診」を受診しましょう。
がん検診無料クーポン券つき 女性のためのがん検診手帳の配布について くわしくはこちら
セルフチェックの方法
- 生理の終了後、乳房の張りが無い状態の時期に行います。
- 右の乳房は左手で、左の乳房は右手で行います。
- 4本の指をそろえて、指の腹とろっ骨で乳房をはさむようにふれます。「の」の字を書くように指を動かします。しこりや硬いこぶがないか乳房の一部が硬くないか、わきの下から乳首までチェックします。
- 乳房や乳首をしぼるようにして乳首から分泌物がでないかを調べます。
チェックするポイント
- わきの下から乳房を触ってしこりがないかどうか。
- 同時にえくぼのようなくぼみがないかどうか。
- ※ お風呂やシャワーの時、石鹸がついた手でふれると乳房のすべりが良くなり、しこりの有無がよくわかります。
Check! 思い当たったら 乳がんの恐れあり!?
- 胸にしこりがあるかもしれない
- 乳房が張る、痛い





