女性のためのマネーレシピ
お金や将来に対する不安は誰にでもあるのではないでしょうか?
知ってるだけで得をする『マネー』にまつわる情報を、わかりやすくご紹介していきます。
2012年におさえておきたい金融・経済情報~ 今年はこのニュースに注目~
今年おさえておきたいニュースは?
2012年がスタートしました。新年早々、ユーロが最安値更新というニュースが流れ、まだまだヨーロッパ各国の財政危機は落着く気配を見せません。1年の始まりの時期ですので、今年1年を過ごすにあたって、おさえておきたいニュースをチェックしておきましょう。
ユーロ安は不安からくるリスク回避
まずは、やはりヨーロッパです。年末年始から、円高ユーロ安の状況がずっと続いています。フランスやイタリアからの並行輸入品などは、円高還元セールで安くなったりしていて、ついついブランド品のバッグやお財布を買ってしまったなんて人もいるかもしれません。そもそも現在のヨーロッパにおける財政危機は、2009年の後半あたりから始まりました。最初はギリシャから。ギリシャの大幅な財政赤字が表面化したことから始まった金融不安は、ヨーロッパ各国に広がりました。新聞や雑誌などで「PIIGS」という言葉をご覧になったことはありませんか?これは、ヨーロッパの中でも特に財政赤字を抱えるポルトガル、イタリア、アイルランド、ギリシャ、スペインの頭文字を並べてつくられた造語です。ヨーロッパ経済への不安はとどまることを知らず、ユーロは投資家から嫌われ、ユーロ安はどんどん進んでいき、最安値更新したというわけです。財政が立ち直るには、まだまだ時間がかかりそうですので、ユーロへの不安はしばらく続くでしょう。
日本の消費税はどうなる?
自分の国のことにも注目しなくてはいけません。新年早々内閣改造をして、消費税の増税に意欲を見せる野田総理。与党内での反対意見も根強く、一筋縄ではいかないようです。しかし、実際に消費税の増税が決まれば、高額な商品などの駆込み需要も増えるでしょう。マンションや車などを買う予定のある方は、消費税が変更される直前には販売価格が上がる可能性もありますので、早めに購入する必要も出てくるでしょう。消費税増税のニュースは実施時期も含めて要チェックです。
円高はまだ続く?
海外旅行が趣味の方は、長引く円高による恩恵をたくさん受けていることでしょう。普段あまり休暇を取らない方も、この機会に思い切ってリフレッシュするのもよいかもしれません。ただし、日本経済のことを考えると、輸出産業にとって現在の円高水準は死活問題。自動車や家電などの業界は大変です。ユーロ安も問題ですが、日本との関係が深いアメリカのドル安(円高)も危機的な状況なのです。今年は大統領選もあることから、アメリカの状況からも目が離せません。
ファイナンシャルプランナー&ロングステイアドバイザー。東京都出身、立教大学卒。大手生命保険会社を経て、1999年FP資格取得。株式会社 「住まいと 保険と資産管理」の設立スタッフとしてFP教育事業に関わった後、2001年よりフリーのFPとして独立。トータル5年半の海外生活を生かし、現 在は講師・執筆活動を中心に活動中。
参考:http://allabout.co.jp/gm/gp/945/